まいたびレポート
2018年9月19日~2018年9月25日
「虹色の大地・張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)と黄河の激流"壺口"」


『中国』と聞き、皆さまは何を思い浮かべるでしょうか。月餅に杏仁豆腐、万里の長城に天安門、毛沢東、それともパンダでしょうか?…いえ、私たちにはまだまだ知られていない奥深い中国の姿があるのです。

それは、ずばり虹色。何が虹色か…空でもなく海でもなく、大地そのものが、鮮やかなグラデーションで飾られる瞬間があるのです。

そんな夢のような絶景を求めて昨年9月、5名のお客様とともに「虹色の大地・張掖丹霞地貌と黄河の激流"壺口"」へ行ってきました。自然が造りだす景観は、私たちの想像を遥かに超え、胸に迫る感動と地球に生きることの素晴らしさをひしひしと感じさせてくれます。実際に撮影した写真とともに、この知られざる素晴らしい絶景の魅力を皆さまへお届けします!


◆七彩丹霞(しちさいたんか)

 
中国 624


中国西部甘粛省にある七色の大地、その名も七彩丹霞。丹霞(たんか)とは、赤色に染まった堆積岩が織り成す地形を意味します。その名の通り、見渡す限りの地層が赤色のグラデーションに染まっている景観はまるで異星にいるかのようです。
 

『シャトルバスと徒歩により、さまざま
『シャトルバスと徒歩により、さまざまな角度から見学を楽しみました。』

この地形には様々な鉱石が含まれており、太陽の光を浴びることによって色が変わる為、見学する時期や時間によって、異なる景色を楽しむことができます。特に夕日に染まる景色は格別に美しく絶景でした!

 
夕暮れ時の第4展望台からの景色
「夕暮れ時の第4展望台からの景色」

なんと2002年に発見され、2008年に一般公開されたばかりということもあり、日本人の方にはほとんど会わず、観光客は中国人の方ばかりでした。最近になって日本でもテレビやCMで取り上げられたことにより、一生に一度は行きたい絶景として一躍注目を浴びているため、ゆっくり見学するには今がチャンスだと思います。




◆氷溝丹霞(ひょうこうたんか)

 
中国 524


粛南県康楽郷にある風光明媚な奇岩の造形美が素晴らしい氷溝丹霞。「中国のモニュメントバレー」と称されるほど、その迫力は圧巻です。

「思わず目をつむって深呼吸しました」
 
「思わず目をつむって深呼吸しました」

にわかには信じ難いですが、隆起した地形が長年の風雨の浸食により形成されたこの景観。一体どれほどの歳月を刻み重ねているのでしょうか。またこれから数十年、数百年といった時を経て、この景観が刻々と変わっていくのでしょうね。
 
「観光整備が進み、道は歩きやすく舗装されています」

「観光整備が進み、道は歩きやすく舗装されています」

急な階段も多く、つい息が上がってしまうような場面もありましたが、自分の足で一歩ずつ歩くことで、より一層この自然の雄大さを身をもって実感できるような気がします。
皆さま声を掛け合い、それぞれのペースで散策を楽しみました!
 

「ラクダやキノコの形など多種多様な奇岩」
「ラクダやキノコの形など多種多様な奇岩」



◆平山湖大峡谷(へいざんこだいきょうこく)


 
「ミルフィーユのように幾つもの地層が重なり合っている」
「ミルフィーユのように幾つもの地層が重なり合っている」

張掖市から約56キロ離れたところにある東洋のグランドキャニオン、平山湖大峡谷。こちらもなんと2004年に公開されたばかりです。氷溝丹霞同様、長年の風雨による浸食により深い峡谷が形成されたとのこと。
 

「ふと下を向くと…足!遊び心にクスッと笑ってしまいました」
「ふと下を向くと…足!遊び心にクスッと笑ってしまいました」
 
中国 668


隣国、中国にこれほど雄大な景色があったとは…!と、ただただ驚いてしまいました。
こんな景色を見ていると、なんだか何でも出来るような気がしてくるのは、私だけでしょうか。

◆黄河の激流「壺口」

 
中国 719

大迫力の濁流と化している、通称「壺口」瀑布。
これまで数百メートルほどあった黄河の川幅が一気に約50mまでに狭まり、そして落差30mのほどの滝壺に流れ込む様子は、超絶怒涛。「瀑布」とは高い所から白い布を垂らしたように直下する流れのことを言いますが…ここでは白い布ではなく、幾千年もの歴史のつまった水を、圧倒的な水量で豪快に流し込むその様は、まさに「壺口」でした。
陝西省と山西省の境界にあり、両側から見学することができます。
 
「突如現れた虹に歓声があがりました♪」

「突如現れた虹に歓声があがりました♪」
 
「監視スタッフが常に見守っていますが

「監視スタッフが常に見守っていますが、こんな間近で見学できます。」

轟音を響かせながら、目の前で波と波がぶつかり合い高い水しぶきをあげる光景に、お客様皆さま口を揃えて「想像以上!」とおっしゃっていました。


◆その他のお勧めスポット~馬蹄寺石窟、兵馬俑博物館~

◎馬蹄寺石窟(ばていじせっくつ)

中国 431
 

洞窟内に伝説上の天馬が蹄の跡を残したといわれることから名を得た、馬蹄寺石窟。一説では、この天馬はチンギス・ハンの馬だったとか。約1500年前の北魏時代から清代まで継続的に発掘されてきたようです。

中国 463
 

絶壁などの岩壁に彫られているのが特徴で、遠くから眺めるのもまた不思議な光景で面白いです。


◎世界遺産・兵馬俑博物館
 
中国 747

西安に来たならば必ず訪れたい、世界遺産の兵馬俑博物館。秦の始皇帝を守る推定8000体の兵士や馬たちが出迎えてくれました。
 


中国 755

この一体一体にモデルとなった実在の人がいたようで、お顔も髪型も服装もどれ一つ同じものはないのだとか。ツアーでは博物館から約1.5m離れた秦始皇帝陵も合わせて見学しました。


当ツアーのように少人数で催行し、存分に楽しんでいただけることは、旅行会社としての腕の見せどころです。その努力もあってか、旅行中は終始申し分ないお天気に恵まれ、「こんな景色を見ることが出来て本当に良かったわ。」「ツアーを催行してくれてありがとう!」といった優しいお言葉を沢山いただきました。皆さまと共にこの感動を共有させていただいたこと、本当に嬉しく幸せに感じています。5名の皆さま、ありがとうございました!


◎2018年度のツアーはこちらです。
・1日目
 【8:40】羽田発、中国東方航空にて、上海へ。
 着後、上海市内観光
 ◎米大統領も訪れた「緑波楼」にて昼食
 ◎豫園商場と外灘散策
 【19:30】上海発、中国東方航空にて、蘭州へ
 着後、ホテルへ<蘭州泊>

・2日目
 【午前】蘭州から高速鉄道にて張掖へ(所要約3時間)
 【午後】馬蹄寺石窟(壁に張り付くように造られた7つの石窟から成る)
 見学後、ホテルへ<張掖泊>

・3日目
 【終日】氷溝丹霞と七彩丹霞観光(徒歩と圏内のシャトルバスを利用しながら景色の異なる展望台を巡ります)<張掖泊>

・4日目
 【午前】平山湖大峡谷観光(徒歩と風景区内のシャトルバスを利用しながら峡谷内の展望スポットを巡ります。
 【午後】張掖市内観光(大佛寺、木塔寺、明清彷古街など)
 【夜】張掖発、中国東方航空にて、西安へ。着後ホテルへ<西安泊>

・5日目
 【終日】黄河壺口観光
 専用車で、黄河の川幅が狭くなり豪快な濁流と化している通称「壺口」へ。(所要約5時間半)<壺口泊>

・6日目
 【終日】西安市内観光
 ◎兵馬俑坑博物館
 ◎秦の始皇帝陵
 見学後、ホテルへ<西安泊>

・7日目
 【9:30】西安発(上海で乗り継ぎ)
 【21:20】羽田着


今年はゆとりを持ってご見学いただけるよう、行程をリニューアルしております。
ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。

コースNo.W0300 ◇◆受付中◆◇
「虹色の大地・張掖丹霞地貌と黄河の激流'壺口'」
●2019年5月22日(水)~28日(火)
※行程等の詳細は下記URLからご確認ください。






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