まいたび®廃道&廃線シリーズ
令和元年・秋の特別企画旅🚌
人気の「廃線ウォーク」と、
トリさんこと「廃道を歩く」著者の石井あつこさん!
待望の続編🌈『道を愛してやまない石井あつこさんと丸山変電所特別公開・信越本線下り線踏破』
「廃線ウォーク」と
「廃道を歩く」のはじまり
1997年9月30日に最終運行となり、別れを告げた信越本線新線 横川〜軽井沢区間。
群馬県南西部にある人口約6万人の安中市は、歴史ある文化遺産のうち「廃線ウォーク」と題し、この碓氷峠を行き来した歴史的な路線を往来できるイベントを定期的に開催しています。
私たち毎日新聞旅行は、安中市観光機構さまにご協力いただき、この「廃線ウォーク」を取り入れたツアーを昨年より開催してまいりました。
同時に、様々なメディアでも著名な「廃道を歩く」著者の石井あつこさんのお力添えの元、「道を愛してやまない石井あつこさんと廃道を歩く」ツアー催行が叶った2018年。
そして、ついに2019年秋!
普段は通行禁止の廃線跡をイベント時に限り特別開放してくださる安中市観光機構さまの限定企画!
私たち毎日新聞旅行は、安中市観光機構さまにご協力いただき、この「廃線ウォーク」を取り入れたツアーを昨年より開催してまいりました。
同時に、様々なメディアでも著名な「廃道を歩く」著者の石井あつこさんのお力添えの元、「道を愛してやまない石井あつこさんと廃道を歩く」ツアー催行が叶った2018年。
そして、ついに2019年秋!
夢の共演、コラボツアーの実現!!
普段は通行禁止の廃線跡をイベント時に限り特別開放してくださる安中市観光機構さまの限定企画!そして、石井あつこさんを案内人にお迎えしての夢のツアーです。
登山好きな方、自然の中を歩くウォーキングが趣味な方、廃線・トンネルや廃道に関心のある方、石井さんのファンの方々が、首都圏をはじめ高知や兵庫、大阪や岐阜、名古屋などから35名。
皆さま、遠方からのご参加誠にありがとうございます!
旅ならではの人生初🎂!
ひんやりと冷たい風が顔を通り過ぎ、冬の近さを感じる新宿駅の朝。私は前回初めて体験した「廃道」ですが、今回はまたもや初体験のテーマが。
「急勾配区間最大66.7‰って?」
この勾配単位「‰(パーミル)」と言うそうですが、最初は%(パーセント)かと勘違いしてしまいました、すみません。。。
「はいどー(廃道)も!」のご挨拶でおなじみの石井さんから、私をはじめ廃線ウォーク初めての方に向けてのご説明があり、出発地点の軽井沢へバスで向かいます。
ちなみに石井さんのブログでは、ライトなどの装備やヤマビルに対する自衛策なども紹介されていてとても勉強になります!ぜひ読んでみてください
A.鉄道の勾配を示す単位をパーミル(‰)、水平に1000m走る間に移動する高度のことで、66.7mであれば66.7‰とのことです。トンネル掘削技術が発展途上にあった時代、坂道・山道を登る列車は、多くの技術や工夫で急勾配を進みました。この横川〜軽井沢区間碓氷峠越えは、廃線になるまではJR最急勾配とされていて、角度約3.82度と言われています。
待望の急勾配とご対面です🚃!
渋滞もありましたが、軽井沢に到着!秋晴れとはまさにこのこと。
カメラで見てもわかるほど、空気の澄んだ淀みない青と高い空が印象的です。
<軽井沢の出発地点に、いざ出発!>
皆さま色とりどりのヘルメット、皆様の背中から「これからどんな道を歩くんだろう?」というわくわく感が伝わってきました。
準備は万端、スタートです!
<歩き始めた廃線ウォーク>
ご覧ください!勾配になっているのおわかりいただけますでしょうか?
線路の先、遠くに見える見事なまでのグラデーション!
青空まで登っていきそうです。
<第9トンネルは上り線へお邪魔します>
<第10トンネル71.4m>
<第11トンネル291.1m>
<第12トンネル183.5m>
<第13トンネル293.5m>
<第14トンネル59.7m>
<第16トンネル106m>
<第17トンネル31.5m>
<第18トンネル405.1m遠くに光が!>
<視界の先に見えるのは・・・>
<めがね橋!>
<めがね橋にいる方たちが手を振ってくれました!>
<こんなところにも煉瓦が使われています>
<そしてこんなところにもトンネル!みなさんカメラをパシャり!>
<こんなところにメッセージが。「灯は手まめに消しましょう」>
<トンネルにはこんなふとした見どころも>
<トンネル内で見る映像は雰囲気満点です>
<見通し不良、列車確認!\\٩( 'ω' )و //>
<線路のあちこちに楽しい仕掛けが>
<第10トンネル71.4m>
<第11トンネル291.1m>
<第12トンネル183.5m>
<第13トンネル293.5m>
<第14トンネル59.7m>
<第16トンネル106m>
<第17トンネル31.5m>
<第18トンネル405.1m遠くに光が!>
<視界の先に見えるのは・・・>
<めがね橋!>
<めがね橋にいる方たちが手を振ってくれました!>
<こんなところにも煉瓦が使われています>
<そしてこんなところにもトンネル!みなさんカメラをパシャり!>
<こんなところにメッセージが。「灯は手まめに消しましょう」>
<トンネルにはこんなふとした見どころも>
<トンネル内で見る映像は雰囲気満点です>
<見通し不良、列車確認!\\٩( 'ω' )و //>
<線路のあちこちに楽しい仕掛けが>
<鉄道往来時を再現したサプライズ!③>
こんな冒険心をくすぐる場面もありました。
群馬と長野の県境!
境を一歩踏み出すワクワク感を皆さんから感じました😊
私も、童心に返って「せーの」で飛び越えさせていただきました!(もちろん心の中で笑)
私も、童心に返って「せーの」で飛び越えさせていただきました!(もちろん心の中で笑)
トンネルから見る紅葉、またひと味違った趣がありますよね🍁
名物「峠の釜めし」はお釜も特別仕様
昼食は線路の上でいただく「峠の釜めし」!しかも今回は特別仕様のピンク色のかわいいお釜。案内人の上原さん「僕の家では釜めしの釡を家でゴルフカップにしてるんですよ~」なんてお話も伺いました。
石井さんは廃道を愛するプロ、案内人の上原さんは安中と廃線を愛するプロ、お二人とも仕事を超えてそれぞれの分野を愛し、勉強をなさっていて、お話くださる内容はどれも奥が深く、お客さまが真剣に聞いている様子が印象的でした。
<石井さん、上原さんありがとうございます!>
夢のコラボツアーもあっという間!
まいたび恒例の石井あつこさんと歩く廃道・特別開放廃線ウォークのコラボ企画が、無事怪我なく皆さま終えることができ、感謝の思いでいっぱいです。自然と技術の共存の歴史、そして未来。
次回以降の廃道・廃線両ツアーに皆様の貴重なお声と私自身の反省を活かして、今を生きるお客様の心に響くツアーになるよう、努力したいと思います。
石井さんの廃道ツアー、安中市の廃線ツアー共に次回は来春予定です。
---ツアーデータ---
新宿駅前8時発=〈貸切バス〉=軽井沢駅…〈徒歩〉…(18個のトンネル・トンネル内では鉄道往来時を再現したサプライズも…)…峠の湯(昼食⇒峠の釜めし)…丸山変電所(国重文・純煉瓦造り・明治45年当時の鉄道・電気の最先端技術が結集して建築・通常非公開の内部見学も)…〈アプトの道〉…横川駅=新宿20時頃着
☆歩程/約4時間
☆安全上の観点から、ヘルメットを着用しない方はトンネルの中に入ることができません。当日レンタル300円もございます。
☆徒歩散策がございます。歩きやすい身支度でご参加ください。
☆徒歩散策がございます。歩きやすい身支度でご参加ください。
まいたび®の毎日新聞旅行!最後に告知です🌈
廃道の他にも「廃線を歩く」や「廃城を歩く」といった「廃」シリーズ、エンタメでは宝塚歌劇、インフラツアーでは地下神殿など、未知の世界へご案内するツアーを多数企画しております。
現在、11月パンフレットが発行になり、多くの反響をいただきありがとうございます!
次なる来春ツアーも今旬なスポットを合言葉に「ツアーで行くからこそ拝観できる」「ツアーだからこそ1日でまわれた!」と感じていただけるツアーを多数造成中ですので、お楽しみに!✨
次なる来春ツアーも今旬なスポットを合言葉に「ツアーで行くからこそ拝観できる」「ツアーだからこそ1日でまわれた!」と感じていただけるツアーを多数造成中ですので、お楽しみに!✨
これからも、まいたび®毎日新聞旅行をどうぞよろしくお願いします。
(AK)