「北アルプスの難所企画」について


この夏、弊社「北アルプスの難所企画」(以下、難所企画)にチャレンジを計画されていた皆様には、参加条件としていた「日帰り岩場コース」・「徹底・岩場の動き方」・「めざそう槍ガ岳」ツアーの多くが中止となりご迷惑をおかけいたしました。すでに夏山シーズン直前ということもあり、今年の難所企画は一定の基準を設けた上でのご参加のルールをなくし、お客様ご自身での努力義務とさせていただきます。

従来の基準)難所企画(剱岳M2303・M2302、大キレットM2447、八峰キレットM2305、不帰瞼M2334)は、お申込みに一定の基準を設けさせていただきます。
※一定の基準は、下記テーマのいずれかにご参加
●日帰り岩場コース
●徹底・岩場の動き方
●杉本と行く、めざそう槍ガ岳!の第3回~第5回

2020年新基準)
今年の難所企画お申込みに際して、上記3テーマへのご参加は必須と致しません。お客様ご自身の努力義務とさせて頂きます。岩場の多い登山ツアーに参加するなど、登山における体力の維持向上や難所通過時の歩行技術確認に努め、ご自身で調整してください。努力義務といってもぶっつけ本番で登れる山ではありません。難所企画ご参加に当たって、行程表同封の「健康管理・質問票」のご提出をお願いしております。ご記入頂いた山行が難所企画挑戦に不十分と思われる場合、担当者より折り返しご連絡させて頂くことがございますので、予めご了承ください。

◆剱岳

言わずと知れた岩と雪の殿堂。その昔、地獄の針の山と恐れられていた剱岳は、登山道が拓かれた現在も、危険度の高い山であり続けています。前剱以降で落石を落とさない確実な歩行、鎖場・ハシゴ等難所での集中力が求められます。

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(M2303剱岳登頂)
(M2302剱岳登頂と立山縦走)
 

前剱から

◆大キレット

遠くからの山座同定においても、槍穂間の特徴的な凹形状はすぐに大キレットと分かります。日本3大キレット中最も難関とされる大キレットの縦走は、長谷川ピークや飛騨泣きといった難所での慎重な歩行技術と高度感に打ち勝つ精神力が必要です。

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(M2447槍ガ岳~大キレット~北穂高岳縦走)
 

大キレット

◆八峰キレット

後立山連峰の秀峰・鹿島槍ガ岳から重厚感溢れる五竜岳への縦走には、八峰キレットをはじめとする難所が続きます。鹿島槍北峰からのガレ場の下り、キレット小屋を発った直後の鎖場トラバース、五竜岳のガレ場が再注意区間でしょう。

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(M2305鹿島槍ガ岳~五竜岳~唐松岳)
 

八峰越え

◆不帰瞼

唐松岳から白馬に続く稜線は、大きなギャップがあり拒絶感があります。最も難しいのが三峰~一峰までの区間。短いながらも足場の悪い岩場が連続し、ハシゴ・鎖場の登降に注意が必要です。

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(M2334不帰瞼~白馬三山)
 
不帰瞼2


いずれも電話受付となります。今シーズンは自粛続きで皆様も体力や技術が衰えている方が多くなっています。慎重な判断でお申込みください。そのうえで、皆様と難所を共にし、完登できた喜びを共有できれば幸いです。

※写真は撮影当時の状況に合わせたものです、現在はヘルメット着用を推奨しています。