みなさまこんにちは、新人のTMRです。
今年から新設定している毎日あるぺん号「月山」コースのご紹介です。

7月31日(金)22時00分前。出発地である東西線・竹橋駅(千代田区)のパレスサイドビルに、ザックを持った登山客が続々と集まり出します。普段はオフィスビルなのですが、毎日あるぺん号の出発日の時間帯だけはちょっと空気が変わり、色とりどりのザックやウェアを身に纏った方々によってまさに登山者の聖地たる雰囲気を醸し出します。
そして、出発15分前の22時15分になると受付担当者からの案内と共に受付が始まります。今年はコロナウイルスが流行っている中での運行ですので、バス車内での過ごし方の説明を聞き、感染症対策の1つである検温の実施をした上でバスに乗り込みます。 
みずほ観光バス

今年の毎日あるぺん号では、ウイルス対策として1人2座席を利用し「ダブルシート(別途差額要)」と「通常席」から選択することが可能です。そのほか、毎日あるぺん号はコースによって座席タイプがスタンダードとプレミアムの設定がありますが、今回の月山コースはスタンダードのみとなります。
 
予定通り出発してまもなく、雨が降り始めました。
先日の大雨で山形県の最上川が氾濫していたこともあり、不安になりながらも佐野、国見サービスエリアにて休憩をとり、早朝 5時前 に姥沢駐車場(山形県西村山郡)に到着しました。 

都心と比べて、やはり気温は低く半袖だと少し肌寒く感じました。雨も降ったり止んだりでしたので、月山本峰までの登山を諦め、月山に連なる姥ヶ岳(1670m)までの登山にしました。

一歩一歩、雨に濡れた登山道を慎重に、自然の中ならではの孤独感をしみじみと味わいながら歩きます。登る負担を感じることはほとんどなかったのですが、次第にガスが濃くなっていきます。気が付けば目的の姥ヶ岳まであと少しのようです。この頃から天候が変化してガスが吹き付け、雨も降ってきました。
月山1

月山3令和の鐘
月山リフト上駅近くに、新しいオブジェ「令和の鐘」がありました。

そして山頂標識に到着、周囲は真っ白な世界が広がります。ここから先に続く山道はハッキリ目視することはできましたが、体力に少し不安があったため引き返すことを選択しました。
月山2姥ケ岳山頂

下ってしばらく経つと晴れ間が見えてきたこともあり、歩くピッチが登りに比べて緩やかになります。雨後の晴れ間に輝くパノラマに見惚れながら、岩に腰掛け朝食も食べた頃にはホッと一息。深呼吸すると空気が美味しい、と感じます。 
月山4帰路

下山後は、駐車場から歩いて 5 分くらいの場所にある「リゾートイン月山」にてクラシックパンケーキとコーヒーを注文。普段の生活では滅多に感じられない旅情なひとときを過ごし、帰りのバスを待ちました。 
月山5リゾートイン
 
帰宅後から翌日にかけての筋肉痛を感じたとき、あのとき引き返した判断は結果的に正解であったと感じています。 普段使わない筋肉を使うのが登山ならではですね。

これから夏本番で山登りの時期ということもあり、毎日あるぺん号の出発も増えてきました。月山の夏場は高山植物、秋は紅葉が素晴らしく、なだらかな山肌を赤や黄色に染めるので、登山目的ではなくハイキング気分でも気軽に行けます。
毎日あるぺん号は、夜出発し登山道入り口に早朝到着するのが特徴です。慣れない地域の運転に気を遣うことなく、また電車の乗り換え等で悩んだり調べたりする必要もないので、私のような初心者でも純粋に登山を楽しむことができることに人気の理由があります。

毎日あるぺん号をこれまでご利用されたことがない方にも2020年のおすすめ新コース「月山」、イチオシです。

参考:
登山バス毎日あるぺん号「月山コース」(方面選択:月山)
月山ビジターセンターホームページ「月山情報」
やまがた山「姥ヶ岳うばがたけ」
月山リゾートイン