みなさまこんにちは、新人のTMRです。
今回は、紅葉シーズンとなった毎日あるぺん号「栗駒山」コースをご紹介いたします。

出発は9月25日の金曜日。集合場所と時間は前回の月山編と同様に竹橋22:30分発。
今回も感染症対策の1つである検温の実施をした上でバスに乗り込みます。

ここ数日の東京は過ごしやすい気温が続いていましたが、出発して2回目の休憩地である安達太良サービスエリアで外に出た際、一気に肌寒く感じましたので、気合を入れて臨みます。
登山口間近の道中では、朝日が昇る瞬間を雲の間から望むことができたのですが、実際に到着してみると雨がぽつぽつと降っており晴れ間は見えません。
いわかがみ平には早朝5:30ごろに到着しましたが、パンフレットの行程では6:30到着でしたので、「バスの中で待機可能です」。というアナウンスをしてしばらくの間準備を整えました。私は皆さまを送り出し、7時前に上り始めました。
いわかがみ平登山口
濃霧のいわかがみ平
濃霧のいわかがみ平

視界の悪い白い霧が広がっておりましたが、「中央コース」のきちんと整備された道でゆっくりと登っていきます。約1時間ほどで頂上付近までたどりつくと、下のほうは少し晴れ間が広がってきたように見えました。肝心の紅葉の色づきにはまだ少し早く、季節を先取りしてしまった…と感じました。紅葉の色づき方は毎年変化があり飽きることがないというのもうなづけます。「毎年○○の紅葉を見に行くのが楽しみ」という方にも好評の毎日あるぺん号。自然が見せてくれる旬感の景色に感謝してまたの機会に臨みたいと思います。前回の月山では頂上まで行くことができませんでしたが、今回は達成感と幸福感に満たされた山頂でした。
栗駒山山頂
山頂にある三角点
頂上付近からの眺め
山頂からの眺望

頂上には45分くらい座っておにぎりを食べるなどゆっくりして後は下山です。下りは「東栗駒コース」を選択。岩場が長く、途中沢もありましたので緊張しながら足を運びます。雨上がりということもありとにかく滑るため、白樺の木など支えになるものを見つけながら進んで行きます。沼に足首まで入れなければいけない道などもあり、2時間近くかかりなんとか登山口まで戻ることができました。登りの道とは違ういかにも登山道という感じがして楽しかったです。青空のもと歩けていればもっと良かったのかもしれませんが、上に雲が迫っている感じもまた良いと思うことができました。

東栗駒山から見た栗駒山
東栗駒山から見た栗駒山

雨の影響で道が悪い東栗駒山コース
東栗駒山コースの沢
東栗駒山コースの沢②

駐車場に戻ってきた時刻は11:00、出発の12:30まではまだ時間がありますので、「栗駒レストハウス」で休憩をとり、帰りのバスを待ちました。山に登ったあとは入浴です。駐車場から約15分ほどで到着する「ハイルザーム栗駒」にて疲れた体を癒しました。その後お客様は「山の駅くりこま」に立ち寄り、地産地消のお土産を楽し気に選んでいるお顔が印象的でした。
立ち寄った山の駅
山の駅くりこま

次回は、毎日あるぺん号「八幡平」コースで紅葉狩りに再挑戦したいと思います。

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