まいたびレポート2020年9月24日 
風来人「 旅するワインサロン」
【同行講師:藤代 美穂氏((一社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ)】

昨年(2019年)末よりスタートした、風来人新講師ツアー「旅するワインサロン」。
新型コロナウイルスの影響で数か月ツアー自粛期間もございましたが、今回で8回目を迎えました。
今回はそのツアーの内容をレポートいたします。

第8回目のテーマは「温度で変わる?ワインの味わい」
この「旅するワインサロン」では、ツアーの最初に藤代先生によるワイン講座を行います。場所は一部の回を除いては、当社毎日新聞旅行の会議室で行っています。
各回テーマがあり、「季節」や「国」、「飲み方種類」「保存方法」などをいろいろな視点でスライドを使ってわかりやすく解説していきます。時には「ビール」など他の飲み物と比較したり、地図を使用したりとイメージしやすい方法で解説をしてくださるのが魅力です。

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(講座の様子 毎日新聞旅行会議室)

藤代先生はご夫婦でワインソムリエであり、毎回ご夫婦でツアーに同行していただいております。また、講座のテーマに合わせたワインを数種類ご用意。学びながら試飲をお楽しみいただけるのがこのツアーのおすすめポイントです。丁寧な解説を聞きながら、先生が厳選してくれたワインはまさにマリアージュ。

今回は「温度」がテーマでしたので、講座中は同じワインを「冷やしたバージョン」と「常温バージョン」とで試飲を行いました。

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(講座中にワインの試飲を行います)

講座が終わった後はレストラン「バルバッコア」へ
1時間ほどのワイン講座が終わった後は、テーマに合わせた食事を目指してレストランへ移動します。
今回は、六本木ヒルズ内にお店を構える「バルバッコア」さんにお邪魔しました。

レストランでもワインの試飲を行いますが、通常のお店ですとワインの持ち込みに関しては持ち込み料が別途かかってきたりとお店選びが難しくなるのが普通ですが、ワインソムリエである藤代先生の幅広い人脈のおかげで、毎回気持ちよくお店でワインが試飲できるのです。それが、2つ目の大きな魅力のです。

今回お邪魔しましたバルバッコアさんの「バルバッコア」は、スペイン語でバーベキューを意味する言葉。都内と大阪にも店舗を構える有名店で、ブラジル料理の豪快なシュラスコを楽しむことができます。オーナーさんは、藤代先生とは旧知の仲であることから、ワインの持ち込みからテーブルのセッティングまでいろいろとご協力をいただき、スペシャルなツアーとなりました。

シュラスコ料理は豪快に串にささった状態で登場!
今回の料理では、7種類のお肉が出てきましたがそのほとんどが串にささった状態で登場し、その場で切り分けをしてくれるので迫力があります。

バルバッコアソーセージ


バルバッコアパイナップル

(写真:上ソーセージ・下パイナップル)


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(目の前でお皿に切り分けてサービング)



食事をしながらワインもいただきます。今回は、お店からシャンパーニュをご提供いただきました。
冷えてスッキリとした味がなんとも最高です。

シャンパーニュ (2)


さらに、藤代先生からは「ミッシェル トリノ クマ」・肉専用の黒ワイン「カベルネ・ソーヴィニヨン」・「シャンドン パッション」の3種類をご提供いただきました。


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(右から2番目が「ミッシェル トリノ クマ」・3番目が「シャンドン パッション」)
写真を通しても黒ワインは赤ワインよりも色が濃いのがわかります。

特に印象的でだったのは、3種類目の「シャンドン パッション」(下記写真)。ワインに氷を入れてデザートワインのような飲み方ができるのにはとても驚きでした。
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最後には、コーヒーもご提供いただき皆様大満足のシュラスコ料理でした。
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当ツアーはスタートしてからまだ一年未満のツアーです。皆様のご要望にできる限りでお応えし、より良いツアーとしたいと考えております。これからもよろしくお願いいたします。
◎コロナウイルスが終息後は、実際に世界各国を訪ね現地のワインも飲んでみたいものです。


■今後のツアー予定
「旅するワインサロン」今後の催行に関しましては、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、未定です。
決まり次第、まいたびHP等でお知らせいたします。