南伊豆を歩く
吉田浜~三ツ石岬と盥岬(たらいみさき)~田牛(とうじ)海岸

はじめまして。
初めてツアーレポートに挑戦しました添乗員の安井です。
今回は「奥谷と行く!南伊豆を歩く」に同行しました。ちょっとしたお楽しみも用意して出発です。

1日目 2022年3月17日(木)
この日は暖かな良いお天気。
朝、東京駅を出発し伊豆半島の先っぽ、逢ヶ浜(おうのはま)に到着したのはお昼時。
青空に青い海。ここで海を見ながらお昼ご飯です。波の浸食によって生まれた奇岩の数々が素晴らしい景観を作り出しています。

1_逢ヶ浜
逢ヶ浜(おおのはま)

海に目を向けると、すぐそこで潜っている方々の姿が見えます。
(注:漁業権を持っている方だけが採取可能です)
この日が潜り漁デビューという女性が収穫したアワビを見せてくれました。

2_大漁
大漁!

すっかりくつろいでしまいましたが、歩き出しましょう!まずは盥岬を目指します。
健脚コースと楽々コースがありますが今回は楽々コースで。盥岬からは伊豆諸島が見えるはずなのですが…霞んで見えませんでした。

3_盥岬
盥岬(たらいみさき)

4_弓ヶ浜
岬の小山に登った時に望められる弓ヶ浜方面の眺望

盥岬を各々に楽しんだあとは海岸コース。1050本の藪椿(やぶつばき)が植えられたという椿園を経て田牛(とうじ)海岸へ向かいます。

5_海岸コース
海岸コース

6_三日月の大洞と遠国島
三日月の大洞と遠国島

7_椿の絨毯
椿の絨毯

長閑に楽しく歩みを進め田牛海岸に到着。波や風の力によって作り出された自然の造形を鑑賞します。
お客様命名”ジョーズ岩”。確かにジョーズに見えますね!

8_ジョーズ岩
田牛海岸の”ジョーズ岩”

そして、龍宮窟では「わー凄い!」の声。

9_龍宮窟
龍宮窟

上から見下ろせる遊歩道からは、ハートに見える?

10_ハート
ハート

強い風によって吹き寄せられた砂が積みあがってできたサンドスキー場

11サンドスキー場
サンドスキー場

気持ちよく初日の行程を終えこの日のお宿、豊崎ホテルさんでは海の幸尽くしの夕食に舌鼓!幸せ!
お客様からは「美味しいお料理と温泉を楽しむ、ゆったり山旅もいいわねぇ」というお声が上がっていました。

2日目 2022年3月18日(金)
朝は陽が射していましたが、午後から雨になる予報。。。朝食前にお宿近くの神社で下山まで雨に降られないよう祈願をしておきました。美味しい朝食を食べて吉田浜へ向けて出発。吉田浜からはこのツアーのハイライト、青い海に断崖が続く展望のトレイル。三ツ石岬の突端の202mピークを目指し、千畳敷、入間へと歩きます。

12_吉田浜
吉田浜

13_目指すピーク
目指すピーク

さあ出発!いきなり急登からのスタートです。

18_202への登り1
スタートの急登

15_気持ちいい海沿いの道
気持ちいい海沿いの道

富戸の浜へ下ります。大量の漂着物には海外からのゴミも。波の威力を物語ります。
海にゴミは捨てないようにしましょうね。。。

16_富戸の浜
富戸の浜

富戸の浜から再び稜線へと上がります。振り返ると南伊豆最後の秘境と言われている吉田浜。

17_振り返ると吉田浜
振り返ると吉田浜

さて、、このあたりで心配していた雨がポツリ。風も強くなってきました。。。
雨具を着て、いよいよ202mピークを目指します。ピークへの道なきルート。安定しない足元に加えて木々をかき分け登っていきます!

19_202への登り2
202mピークへの登り

30分ほどで202mピークに到着です!とはいえ何も目印はありません。ここで、用意してきた山標の設置式を執り行いました!下見の際に富戸の浜で拾った流木に細工をして作成しました。


20_三ツ石
三ツ石

21_山標JPG
山標

滑らないよう慎重に下り終え、本ツアーのハイライト無事終了!一色凝灰岩が波食されたテラスが広がる千畳敷へと向かいます。

22千畳敷
千畳敷

千畳敷ではヨガのリラックスタイムが予定されていて、ヨガを楽しみにこのツアーに参加してくださったというお客様もいらっしゃいました。雨で無理かなと諦めかけていましたが、ここに着くと雨が上がりました!!こちらでお昼ご飯とヨガの時間です(ヨガは自由参加)。

イメージしていた青空の下でのヨガとはなりませんでしたが、私もストレッチを兼ねたヨガを担当させていただきました。

23_ヨガ
ヨガの光景

そして、奥谷ガイドによる瞑想タイムでは、波と風の音に包まれ自分の内側を見つめます。

24_瞑想
瞑想の時間

ヨガを終えたお客様の感想は、「ちょっと清らかになった気分!」。千畳敷を後にして、最終地点の入間に到着です。

25_入間
入間に到着

バスに乗り込むとまた雨が降り出し本降りに変わっていきました。
それほど濡れることなく歩き終えることができたのは神様のお陰かな?!  感謝!

<文・写真>
添乗員/安井美和
日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅠ
全米ヨガアライアンスRYT200
通訳案内士(韓国語)

<写真>
ガイド/奥谷 昇
日本山岳ガイド協会 フリークライミングインストラクター
信州登山案内人
全米ヨガアライアンスRYT200