【美術館特集(読者アンケート結果発表)】
行って良かった美術館/行ってみたい美術館/おすすめしたい美術館


 まいたびメルマガ読者様を対象に3月に実施しました美術館に関するアンケートで、今回も公開してほしいというご意見を複数いただきましたので、結果を集計しました。良かった理由や、行ってみたい理由も書き添えていただきましたが、分量の都合で今回は申し訳ございませんが、美術館名のみとさせていただきます。
今回もたくさんのご回答をいただき誠にありがとうございました。他のメルマガ読者の方にとって皆様お一人お一人の回答が有益なものとなれば幸いです。

(集計条件)
・天王寺美術館⇒大阪市立美術館
・東山魁夷美術館⇒東山魁夷記念館
・長野県立美術館に東山魁夷館もありますが、この場合は長野県立美術館で集計しました。
・今回は国内の美術館に限らせていただきました。

(実際のアンケートの質問順番とは異なります)
(画像をクリックすると拡大します)

1.普段、美術館へ行く頻度は
・月に3回以上‥‥  1.3%
・月に1~2回‥‥15.2%
・年に1回‥‥‥‥18.1%
・数カ月に1回‥‥35.4%
・数年に1回‥‥‥20.7%
・行かない‥‥‥‥  8.4%


2.コロナ禍で美術館へ行く頻度は変わりましたか
・減った 57.0%   ・変化なし 42.2%   ・増えた 0.8%

コロナでいろいろな規制がありましたが、意外にも半数近い42%ほどの人は美術館へ行く頻度があまり減っていないという結果になりました。減ったと回答された方の割合57%を多いととるか少ないととるのか意見も分かれるところかと思います。美術館へ行かれる方のこだわりが垣間見られるような気がしました。

3.美術館へ行かない理由
・良いと思う企画(展示)がないから‥‥‥‥24.1%
・料金が高いから‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥13.5%
・美術の見方や楽しみ方がわからないから‥‥11.4%
・美術にまったく関心がないから‥‥‥‥‥‥  4.2%

4.行って良かった美術館  期待を裏切らない老舗美術館!

世間一般に評判がいい、有名なものが意外と期待外れだったりすることもありますが、今回はいかがでしょうか?
ダントツの得票をした美術館はありませんが、日本の美にこだわり展示物のみならず5万坪におよぶ広大な庭園を有し、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、19年連続日本一に選ばれている足立美術館、古代壁画から現代絵画まで、世界26カ国190余の陶板で再現した大塚国際美術館、近代美術を中心にしたコレクションで知られる岡山の大原美術館、住友家本邸の跡地に美術館建設を目的に寄贈されて建てられた大阪市立美術館が並びました。決して全国的に有名でなくても、行って良かったという美術館が広く投票されたことは各地に訪問するに値する美術館があるという証拠ではないでしょうか。

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5.行ってみたい美術館  開館したばかりの大阪中之島美術館に注目!
この質問に関しては、足立美術館がダントツの結果となりました。行って良かった美術館でもトップだった大塚国際美術館も5票と多く、やはりさすがと言わざるを得ません。
そして、おそらくまだ知らない方も多い、大阪中之島美術館が6票という注目すべき結果です。それもそのはず、実はこの大阪中之島美術館は2022年2月に開館したばかりの新しい美術館です。注目度の高さが反映された結果ではないでしょうか。この他にも、数ある美術館の中で中小規模ながらランクインした個性的な美術館、例えば泰巌歴史美術館、砂の美術館、畦地梅太郎記念美術館、十和田市現代美術館など大いに注目したいところです。

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6.おすすめしたい美術館 個性派美術館が勢ぞろい!
足立美術館は今回のアンケートではまさに横綱ともいうべき、3つの質問のすべてでトップに選ばれる人気ぶりです。日本の美にこだわる造りは、外国人にもおそらく魅力的な美術館とも言えるでしょう。
また、このこと以上に、アンケート結果を見てまず、美術通の方が多いなという印象です。インターネット美術館などはこのご時世ならではと言える美術館です。その他にも非常にローカルな私設美術館なども多くあり、これから美術館めぐりをされる方にとってもおすすめできる情報ではないかと思いますので、じっくりアンケート結果を見ていただければと思います。

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