金精山 日光シャクナゲ登山

アズマシャクナゲ
2022年6月21日(火)
今回は靴マーク(体力)3、ビックリマーク!(危険度)2の金精山へ。
下から見上げると急峻な山容。一瞬躊躇するような金精山。栃木県と群馬県の県境の金精峠からスタート。足元にはミツバオウレン。

どこがルートかと思うような山容
最初から急な登りとザレた斜面のトラバース。そして、「はい、気を付けます!」と答えたくなるような看板。でも、振り返ると、下りの人用に書かれた看板を見ると、地元の方の山に対する愛が感じられます。


覚悟していきます

ピストンの方向け


落石にも注意して、慎重に
ワンピッチで、金精峠。目指す金精山の反対には、温泉ヶ岳(ユセンガタケ)、スタート地点の奥には、男体山を始め日光の山々。
しばらくすると、トラロープや梯子が連続。慎重に通過します。
山頂からは男体山を始め、女峰山、大真名子山、小真名子山を眺める事が出来ますが、残念ながら、すっきりと見る事はできませんでした。ここで昼食。


金精山山頂
荒れた登山道
過去に大きな土砂崩れがあり、登山道はかなり荒れ気味。倒木も多く、潜ったり、跨いだり…迂回するために踏み跡も多数。直近の下見時も一部探しながら歩きました。
ゴールが近づくと前方に車道が見えてきますが、ここは山側を行きます。最後は少しだけ車道を歩き、ゴール。車道脇にはサンリンソウ。サンリンソウは葉に柄があります。
ゴールの菅沼の「山小や」
コロナの影響で営業時間を短縮していますが、下見時に下山時刻を伝えてあったので、開けていてくれました。ありがとうございました。閉店するとトイレも使えないので助かりました。
短い距離ですが、花あり岩場あり(晴れれば、展望あり)、踏み跡薄い下山路。いろいろな要素が楽しめる山旅でした。
【写真・文 上野ひろみ】
日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージ1
信州登山案内人
*写真は、下見時に撮影したものを使用しました。
↓現在ご予約受付中の北関東方面の登山ツアーはこちら↓
2022年10月2日(日)M1362 日光 男体山と白根山 日光を代表する2山、共に百名山
2022年10月15日(土)・11月4日(金)M3008 赤城山(黒桧山)
2022年12月16日(金)M3459 生瀬富士 手強い低山へ
↓現在ご予約受付中の北関東方面の登山ツアーはこちら↓
2022年10月2日(日)M1362 日光 男体山と白根山 日光を代表する2山、共に百名山
2022年10月15日(土)・11月4日(金)M3008 赤城山(黒桧山)
2022年12月16日(金)M3459 生瀬富士 手強い低山へ