日本平から久能山と三保の松原 新年ウォーク

2023年1月6日(金)
2023年の1本目は、新年らしいコース「日本平から久能山と三保の松原、新年ウォーク」のご報告です。

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今回は、富士山を眺めながらというお正月にふさわしいウォーキングツアー。
富士山と駿河湾の絶景、美しい松林、そして長編ドラマの主人公・徳川家康の御廟お参りと、盛り沢山の1日に。

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東京から西に約180キロ。まずはちびまる子ちゃんの舞台、静岡県清水市へと向かいます。
風光明媚な日本平は車でも行ける観光地ですが、ここはまいたび登山ツアー。
手前でバスを降り、「日本平ハイキングコース(一部は東海自然歩道)」を辿っていきます。正月で少し鈍った体にぴったりの気軽なコース。

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途中、「山の神」の前で手を合わせて山旅の安全を祈り、

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道端に咲く水仙を横目に、

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「ここは安倍川の堆積岩でできた丘なんですよ」花岡ガイドの言葉に思わず大きく頷いてしまう、礫岩の崖が美しい切り通しを通り抜け、

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ハイキングのゴールは標高307mの日本平。2018年に完成した隈研吾氏の建築らしい木組の展望台からは、駿河湾越しに富士山のパノラマが広がります。

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次に向かう久能山東照宮はここから深い谷を挟んでいるため、ロープウェイで谷を跨ぎます。木々の奥に切り立った屏風岩がよく見えました。

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ロープウェイの乗降口が久能山東照宮の入口。
昔は表参道の1159段の石段を登るしかアクセス方法はなかったことを思うと、随分と手軽にお参りできる現代に感謝です!新年にお参りするのに相応しい、平和、開運、学問、厄除けなどの神様に手を合わせます。
久能山東照宮らしい煌びやかな社殿の飾りや彫刻に目がいきますが、元々は武田信玄が強固な山城として使っていたという久能山東照宮。建物を支える石垣もなかなか見事でした。

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この先はまいたびの登山ツアーらしく、ロープウェイでは戻らず表参道から1159段を足で降ります。
こちらのすり減った石段も、どれだけの人々がこれまでここを通って来たのか考えると感慨深いですね。ロープウェイは楽だけれど、機会あればぜひこの表参道を歩かれることをお勧めします。

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眼下には太平洋沿いに太陽を反射させキラキラと並ぶ、名産石垣いちごのビニールハウス。このハウスの光景は海沿い約8kmにわたり続くのだとか。ちょうどシーズンが始まり、店の軒先にはツヤツヤとした高級イチゴが並んでいました。

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最後はやはり阿部川が削った砂礫が作り出した半島、三保松原で樹齢数百年の松林を散策し、清水エリアを山から海からと満喫した1日となりました。
今年も皆様が安全に楽しく山歩きを楽しめますように!

【文、写真】
青崎涼子
通訳案内士・登山ガイド

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