久住山・祖母山・阿蘇高岳
九州を代表する名峰へ
九州を代表する名峰へ2泊3日で行ってまいりました、添乗員の渡辺四季穂です。
2泊3日で日本百名山を3座登頂を目指す!という100座制覇を狙っている方にとっては、一度で3座稼げるというのは嬉しいツアーな反面、時間の余裕はあまりなく、健脚かつ毎日登り続けられるというスタミナも必要なタフなツアーとなっております!
2023年5月18日(木)
羽田空港から新しくなりました熊本空港に向かいます。前日までの天気予報は3日間雨マーク。最終日が辛うじて回復傾向か?というような、なんともテンションの上がらない予報で皆さん心配な面持ち。さてどうなるか?空港にてガイドの緒方さんと合流。
1日目は阿蘇高岳1592m。
空港の天気は曇り。ガイドさんは「なんとか行けるんじゃないかな」と。
予報は風も強いし天気が遅くなればなるほど悪くなりそうだったので、まっすぐ仙酔峡登山口へ。思ったより悪くはないものの予報通り雨は降っていたのでレインウェアを着用し、いざ出発。登山口付近はミヤマキリシマがお出迎え。
予報は風も強いし天気が遅くなればなるほど悪くなりそうだったので、まっすぐ仙酔峡登山口へ。思ったより悪くはないものの予報通り雨は降っていたのでレインウェアを着用し、いざ出発。登山口付近はミヤマキリシマがお出迎え。
ゴツゴツした溶岩の急登、通称バカ尾根をグングン登ります。途中久住山が見えたり、マイヅルソウが咲いていたりと期待を込めてまずは稜線まで…ですが稜線に出た途端やはり天気予報通りの爆風。阿蘇高岳まであと少しだったのですが、稜線を歩くのは危険と判断し往路を戻る事に。
下山を開始してから雨風はいっそう強くなり、風と雨でカーテンができていました。安全な所まで下りてきていたので、綺麗だな〜と少し余裕な気持ちで見られました。
2023年5月19日(金)
2日目は久住山。やはりこの日の予報も変わらず雨。朝方までコテージの中にいても強風なのがわかるくらい荒れていましたが、前日に比べ風が弱まる予報に変わってくれたのは安心材料でした。今日はいけるでしょう!牧ノ戸峠から登ります。
ゴツゴツした岩場の本日一つ目のピーク沓掛山。
急登も危険箇所も多くない本日のルート。ガスで景色は見えなかったものの順調に久住山山頂1786.5mに到着! 少し長めに山頂を楽しみました。
そこから御池〜中岳1797m〜天狗ヶ城1780mと今日は4つのピークを踏み長者原登山口へ予定通りぐるっと周回できました。
ホテル高千穂に戻りお風呂を済ませ、この日の夕食は高千穂牛の鉄板焼き! もりもりスタミナ補給できました! 美味しいお肉でしたね〜
急登も危険箇所も多くない本日のルート。ガスで景色は見えなかったものの順調に久住山山頂1786.5mに到着! 少し長めに山頂を楽しみました。
そこから御池〜中岳1797m〜天狗ヶ城1780mと今日は4つのピークを踏み長者原登山口へ予定通りぐるっと周回できました。
ホテル高千穂に戻りお風呂を済ませ、この日の夕食は高千穂牛の鉄板焼き! もりもりスタミナ補給できました! 美味しいお肉でしたね〜
2023年5月20日(土)
3日目は祖母山1756m。
ありがたいことにお天気は晴れマークに変わり今日こそ景色も期待ができそう。予定をしていた北谷登山口は通行止めでしたので、神原登山口よりピストンです。
1時間ほど長い行程になりましたので、超早朝出発に変更。今日の祖母山は稜線に出るまで景色はほとんど見えません。見所は山頂! なのででそこまで安全に歩みをすすめます。
見所は少ないと思われた樹林帯でしたが、早朝の森の中の木漏れ日は見事で、本当に森の神様が現れたみたいでした! 笑巨木あり、滝あり、ヒトリシズカやキノコの芸術。
ハードな行程で雨も降られ更に大変な3日間でしたが皆さん元気に歩きました。お疲れ様でした!
【写真・文:渡邉四季穂】
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2023年10月18日(水)M2246 久住山・祖母山・阿蘇高岳 九州を代表する名峰へ
2023年11月12日(日)M2212 宮之浦岳登山 コンパクトな日程で
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